【Yahoo! ID連携】個人情報保護法改正に伴う正確性向上のための登録情報再入力のお願い
いつもYahoo! ID連携をご利用いただきありがとうございます。
2022/1/28にご案内しておりましたお知らせの情報登録が開始されましたのでご案内いたします。
つきましては、以下の説明をご一読いただき、ご対応くださいますようお願いいたします。
概要
個人情報保護法の改正に伴う対応として、正確性向上のために「アプリケーションの管理画面」より登録情報のご確認と再入力をお願いいたします。
■対象
Yahoo! ID連携および、属性取得APIをご利用の皆様
■アプリケーションの管理画面
https://e.developer.yahoo.co.jp/dashboard/
■期限
2022年2月7日(月)16:00〜2022年3月30日(水)
■注意事項
期限までに必要情報のご登録をいただけない場合は、Yahoo! ID連携の利用ができなくなります。また、属性取得APIをご利用の方は、属性取得APIのリクエストもできなくなりますのでご注意ください。
情報登録方法
■事前準備
Yahoo! ID連携および、属性取得APIをご利用いただいているYahoo! JAPAN IDでログインし、
Yahoo! JAPAN デベロッパーネットワークにおいて、必要情報の入力フォームが表示されていることをご確認ください。
もしYahoo! JAPAN IDでログインできない場合はこちらをご確認ください。
それでもログインできない場合やYahoo! JAPAN IDが不明な場合は、再度、新規にClient ID(※1)を取得したうえで、アプリケーションでご利用くださいますようお願いいたします(※2)
※1 Yahoo! ID連携 v1 をご利用の場合は、アプリケーションIDです。また新規に取得する場合はYahoo! ID連携 v2ですのでご了承ください。
※2 お問い合わせいただいても、セキュリティ上、Yahoo! JAPAN ID、パスワードはご回答できませんのであしからずご了承ください。
■注意事項
一度設定されると変更ができない情報がございますので、誤りのないようご確認の上ご登録ください。
また新規登録の場合は、登録完了前に確認画面が表示されますが、既存ご利用の場合には「更新」ボタンを押下すると即座に反映されてしまいますのでご注意ください。
既存で属性取得APIを利用されている場合で氏名とメールアドレスを取得する場合、今回から追加で「プライバシーポリシーURL」「利用規約URL」が必須項目となっておりますのでご注意ください。
「契約者住所の国または地域」「利用者の所在地(国または地域)」のいずれかが日本国外の場合は、入力期限後に改めてユーザーの再同意が必要ですのでご注意ください。
■入力項目の対応チャート
Yahoo!デベロッパーネットワーク上で登録いただく内容について、以下のチャートを利用し、ご利用される形態に併せて、登録が必要な情報や注意事項をご確認ください。
※Yahoo! JAPAN IDでログインできない場合についてはこちらをご確認ください
■FAQ
Q1. 「一度登録すると変更できません」の項目を、誤って登録してしまいました。どうすればよいですか? (買収や本拠地移転等により所属区分や契約者住所の国または地域が変更になった場合も同様)A1. 一度ご登録いただいた内容は変更ができませんので、新規でClient IDまたは、アプリケーションIDを取得いただき、アプリケーションでご利用くださいますようお願いいたします。
また新規にYahoo! JAPAN IDを取得し新しくClient IDを発行する際はQ21の注意事項も併せてご確認ください。
Q2. 「個人情報開示の同意」を「同意しない」とした場合、Yahoo! ID連携および属性取得APIを利用することができなくなりますか?
A2. Yahoo! ID連携はご利用いただけますが、属性取得APIを利用する場合は「個人情報開示の同意」を「同意する」が必須です。詳細は上記対応チャートをご確認ください。
Q3. 属性取得APIを利用する場合で「属性取得APIで追加して取得する情報」を取得したいのですが、「プライバシーポリシーURL」または「利用規約URL」が準備できていません。
その間は情報取得できなくなりますか?
A3. はい、プライバシーポリシーおよび利用規約を定めた上で、URLのご登録をお願いいたします。
情報登録いただく内容に関しては、Q14もご確認ください。
Q4. 期日までに入力が完了しない場合、2022年3月31日以降、情報登録は出来なくなってしまいますか?
A4. 2022年3月31日以降も引き続き情報登録は可能です。
ただし、入力期限までに情報登録いただけていない場合は、Yahoo! ID連携および属性取得APIが利用できなくなりますのでご注意ください。
2022年3月31日以降にYahoo! ID連携および属性取得APIが利用できなくなったあとに、改めて情報登録いただけましたら、再度ご利用いただけるようになります。
登録完了後、数時間でご登録いただいた内容が反映されます。
Q5. 既存のClient IDで情報を登録しました。
別途Client IDを発行する際は同様の情報を入力する必要がありますか?
A5. はい、Client IDごとに情報のご登録をお願いいたします。
もし新規にYahoo! JAPAN IDを取得し新しくClient IDを発行する際はQ21の注意事項も併せてご確認ください。
Q6. 発注先ベンダー(子会社なども含む)ですが、必要情報の登録は、発注元(親会社なども含む)の情報を入力する必要がありますか?
A6. はい、登録いただく情報は、アプリケーションの提供企業、個人情報の第三者提供を受け管理する企業の情報の登録をお願いいたします。
Q7. 共同出資サービスなど、複数の企業にまたがったサービスを提供している場合は、どの企業の情報を入力すればよいですか?
A7. アプリケーションの提供企業、個人情報の第三者提供を受け管理する企業の情報登録をお願いいたします。
Q8. Yahoo! JAPAN IDやパスワードがわからないため、新しくYahoo! JAPAN IDを取得しClient IDを発行した場合、何か影響はありますか?
A8. 新しくClient IDを取得された場合も同様に、情報のご登録をお願いいたします。(なお入力期限以降についても同様に情報の登録が必要です)
また、新しくYahoo! JAPAN IDを取得し、そのYahoo! JAPAN IDで新しくClient IDを取得された場合、ユーザー識別子の値が「PPID」となっております。
一部例外を除き、既存でYahoo! ID連携をご利用いただいている場合はユーザー識別子が「GUID」となりますので、ご注意くださいますようお願いいたします。
詳細はこちらの「ユーザー識別子がPPIDになる条件」をご確認ください。
また新規にYahoo! JAPAN IDを取得し新しくClient IDを発行する際はQ21の注意事項も併せてご確認ください。
Q9. 本件に関する情報は何で確認すればよいですか?
A9. 「ヤフー株式会社 IDサービス」からのメールとYahoo!デベロッパーネットワークのお知らせでご連絡をさせていただいております。(前回のご連絡はこちら)
今後も継続的にお知らせをしていきますので、ご確認くださいますようお願いいたします。
Q10. 「属性取得APIを利用しますか?」という設問がありますが、属性取得APIとはなんですか?属性取得APIを利用しているかわかりません。
A10. 属性取得API(UserInfoAPI)とは、Yahoo! JAPAN ID に登録されているユーザーの属性情報を取得できるAPIです。詳しくは下記URLをご一読ください。
Yahoo! ID連携v1をご利用の方はこちら
https://developer.yahoo.co.jp/yconnect/v1/userinfo.html
Yahoo! ID連携v2をご利用の方はこちら
https://developer.yahoo.co.jp/yconnect/v2/userinfo.html
開発会社などを利用してYahoo! ID連携を導入し、判断がつかない場合は、導入時の開発会社にご確認ください。
Q11. アプリケーション管理画面にログインするためのYahoo! JAPAN IDがわからないので教えてください。パスワードがわからないので教えてください。
A11. セキュリティの観点から、弊社からYahoo! JAPAN IDやパスワードをご案内できません。
以下のヘルプをご確認の上、アカウントの復旧をお試しください。
https://support.yahoo-net.jp/SccLogin/s/article/H000004655
それでも解決できない場合は、新規にYahoo! JAPAN IDを登録のうえ新しいClient IDを発行して現在ご利用中のClient IDとの差し替えをお願いします。
https://developer.yahoo.co.jp/yconnect/v2/
また新規にYahoo! JAPAN IDを取得し新しくClient IDを発行する際はQ21の注意事項も併せてご確認ください。
Q12. アプリケーション管理画面にログインできませんが、Client IDはわかります。別のYahoo! JAPAN IDにClient IDをひも付けてもらえますか?
A12. セキュリティの観点から、Yahoo! JAPAN IDや権限の付け替えなどの対応はお受けいたしかねます。
詳しくはFAQのQ11.「アプリケーション管理画面にログインするためのYahoo! JAPAN IDがわからないので教えてください。パスワードがわからないので教えてください。」をご覧ください。
Q13. Yahoo!デベロッパーネットワークに登録した覚えがありません。今後も利用する予定はありませんが、その場合でも対応が必要ですか?
A13. ウェブサイトやサービスを提供している場合などは代理店や開発会社などを通して登録されている可能性がありますので、念の為ご確認ください。
上記も該当しない場合ご対応いただく必要はございません。
なお、ご対応されていないデベロッパーの皆様にはご対応をお願いするメールを送付予定ですのであらかじめご了承ください。
Q14. プライバシーポリシーURLと利用規約URLはどこを指定すればよいですか?
A14. サービスを提供している運営者のプライバシーポリシーのURL、利用規約のURLをご登録ください。
また他社サービスのツールやサーバーなど利用している場合も、他社サービスのツールやサーバーのURLではなく、運営者のプライバシーポリシーのURL、利用規約のURLをご登録ください。
併せてQ3もご確認ください。
Q15. 登録情報再入力が完了すれば今まで通りYahoo! ID連携や属性取得APIが利用できますか?
A15. 回答いただいた内容によっては利用できなくなる場合があります。
例えば「ID連携を利用しない」と回答いただいた場合、入力期限後にYahoo! ID連携が利用できなくなります。
Q16. Yahoo! ID連携を利用しているのかわかりません。Yahoo! ID連携を利用しているかはどのように確認できますか?
A16. ソーシャルログインなどの機能を提供している場合に加え、各種のAPIを利用する場合にもID連携が必要な場合があります。
例えば、下記「ストア運営をサポートするAPI(プロフェッショナル出店ストア向け)」に含まれるAPIを利用される場合は、Yahoo! ID連携が必要です。
https://developer.yahoo.co.jp/webapi/shopping/
※記載のないAPIをご利用の場合は、別途Yahoo!ショッピングにご確認ください。
上記の場合、「個人情報提供先としてユーザーへ開示することに同意しますか?」については「同意しない」を選択いたただければ問題ございません。
なお、Yahoo!ショッピングのAPI以外もご利用の場合は、提供元サービスにご確認のうえ「同意する」「同意しない」を選択ください。
Q17. 「氏名/代表者氏名」にはどのような情報を入力したら良いですか?
A17. 法人・個人事業主、大学・研究機関の場合、組織の代表者氏名をご記入ください。
組織の代表者とは、代表取締役、CEO、理事長、学校長などを指し、個人情報保護やアプリケーションを管理する代表者ではありません。
個人の場合は、個人の氏名を入力してください。
Q18. 「契約者住所」にはどのような情報を入力したら良いですか?
A18. 利用者情報にて選択された区分に合わせて住所を記載してください。
法人:法人格の所在地
個人事業主:開票届先住所
大学・研究機関:所在地
個人:住民票住所
Q19. 「個人情報提供先としてユーザーへ開示することに同意しますか?」という設問に「同意しない」があるのは、ユーザーから開示請求があった際に拒否することができるということですか?
A19. いいえ。
2022年4月施行の改正個人情報保護法第28条に基づき、ユーザーから開示請求があった際には、ご登録いただいた情報を個人情報提供先として開示します。
上記を正しくご認識いただいた上で情報入力していることに同意いただけるか?という設問です。
「同意しない」を選択した場合、「属性取得APIを利用する」を選択して登録はできません。
Q20. 入力フォームに指示された入力項目が表示されていないが、情報登録の対象外ですか?
A20. 選択肢によっては表示されない項目もございますのでご注意ください。
例えば、最初の項目の「ID連携利用有無」の選択肢を「ID連携を利用する」と選択しないと、「属性取得APIを利用しますか?」の設問は表示されません。
Q21. Clinet IDを新規登録する際に注意する点はありますか?
A21. Client IDを発行する場合の注意事項は以下のとおりです。
(1)新しく発行したClient IDにおけるユーザー識別子はPPIDになる可能性があります。過去に利用していたClinet IDのユーザー識別子がGUIDだった場合はご注意ください。
▼Yahoo! ID連携 v2のユーザー識別子変更のお知らせ
https://developer.yahoo.co.jp/changelog/2021-08-30-yconnect2.html
(2)新しく発行されたClinet IDやシークレットなどに適用するために既存システムを改修いただく必要がございます。
※なお、Yahoo! ID連携v1をご利用の場合はID連携v2への移行対応も併せて必要です。
▼Yahoo! ID連携 v1のクローズに伴うv2への移行
https://developer.yahoo.co.jp/yconnect/v1_to_v2.html
(3)既存のアプリケーションIDまたはClient IDで同意いただいているユーザーも、新しく発行したClient IDで再度同意が必要です。
(4)リフレッシュトークンの継続利用不可
既存のアプリケーションIDまたはClient IDにて取得されたリフレッシュトークンは、新しいClient IDには引き継がれないため、再度リクエストが必要です。
(5)その他
その他、Yahoo! JAPAN IDまたはClient IDなどを用いて他サービスと契約・申し込み・連携などをしている場合は別途サービス側にお問い合わせください。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。