チュートリアル
Yahoo! iOSマップSDKの主要機能を一通り体験していただくための開発チュートリアルを用意しました。
「利用準備」を済ませたうえでご利用ください。
地図を表示する
まずは、地図を表示してみましょう。種類は「標準地図」になります。
YMapKit.framework
のヘッダーファイルをインポートします。YMKMapView
のイベント取得のためのYMKMapViewDelegate
プロトコルを設定します。
#import <UIKit/UIKit.h> #import <YMapKit/YMapKit.h> // YMapKit.frameworkのヘッダーファイルをインポート @interface ViewController : UIViewController <YMKMapViewDelegate> @end
YMKMapView
のインスタンスを作成します。その際に「アプリケーションID」を設定します。アプリケーションIDについての詳細は、こちらをご覧ください。- 地図の種類として、標準地図を指定します。
YMKMapView
を親Viewに追加します。
#import "ViewController.h" @implementation ViewController { YMKMapView* map; } - (void)viewDidLoad { [super viewDidLoad]; // YMKMapViewのインスタンスを作成 map = [[YMKMapView alloc] initWithFrame:self.view.frame appid:@"<アプリケーションID>"]; // 地図のタイプを指定 標準の地図を指定 map.mapType = YMKMapTypeStandard; // YMKMapViewを追加 [self.view addSubview:map]; // 地図の位置と縮尺を設定 CLLocationCoordinate2D center = CLLocationCoordinate2DMake(35.6657214, 139.7310058); map.region = YMKCoordinateRegionMake(center, YMKCoordinateSpanMake(0.002, 0.002)); } @end
標準地図の表示例: