チュートリアル
Yahoo! iOSマップSDKの主要機能を一通り体験していただくための開発チュートリアルを用意しました。
「利用準備」を済ませたうえでご利用ください。
地図の種類を変更する2
図式の変更方法
スタイル地図は、属性を指定することにより、図式を設定したり、オブジェクトの表示・非表示を制御することができます。
属性の値渡しには、「:」(コロン)を用います。
複数の属性を指定する場合は、addObject
で設定を追加します。
属性は後に設定された内容の方が優先順位が高くなります。
[ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"off:figure"]];
設定したスタイル配列を、setMapType
で設定します。その際、地図の図式を指定します。
[map setMapType:YMKMapTypeStyle MapStyle:@"vivid" MapStyleParam:ary];
以下の例では、まずすべてのコンビニエンスストアを非表示とし、特定のブランドのコンビニエンスストアを表示します。
図式はstandard
を指定しています。
[ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"off:store"]]; [ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"on:store01"]]; [map setMapType:YMKMapTypeStyle MapStyle:@"standard" MapStyleParam:ary];
設定可能な図式(vivid
など)については、こちらをご覧ください。
また、設定可能なオブジェクト(on:store01
など)については、こちらをご覧ください。
以下は、設定可能な図式のうち、bold
とrailway
を表示した例です。
また、図式でstandard
を設定しつつ、設定可能なオブジェクトのうち、landmark
とline_name
を非表示とし、store
を表示に設定した例もご覧ください。
- 図式に
bold
を設定
[map setMapType:YMKMapTypeStyle MapStyle:@"bold" MapStyleParam:nil];
- 図式に
railway
を設定
[map setMapType:YMKMapTypeStyle MapStyle:@"railway" MapStyleParam:nil];
- 図式に
standard
を設定し、オブジェクト表示をカスタマイズ
NSMutableArray* ary=[NSMutableArray array]; [ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"off:landmark"]]; [ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"on:store"]]; [ary addObject:[NSString stringWithFormat:@"off:line_name"]]; [map setMapType:YMKMapTypeStyle MapStyle:@"standard" MapStyleParam:ary];